流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。

  • 流通ニュース
  • 決算
  • TRNコーポレーション／店舗管理事業の寄与などで前期の損失から利益計上

TRNコーポレーション／店舗管理事業の寄与などで前期の損失から利益計上

2010年01月15日 ／ 決算

ハークスレイのグループ会社、TRNコーポレーションが1月14日に発表した2010年2月期第3四半期決算によると、売上高は246億4500万円（前年同期比5.6％減）、営業利益2億1100万円（前期は200万円の営業損失）、経常利益6700万円（2億2100万円の経常損失）、当期利益1億300万円（13億7300万円の当期損失）となった。

第3四半期の店舗運営事業は、業務委託型店舗で業態の好不調により店舗ごとに顧客の入替えがあり、今後も安定した出店推移が見込まれるが、一部大型店の契約の切り替えがあった関係で売上高は64億円、営業損失は800万円となった。

店舗総合サービス事業は与信管理に重点を置いた政策に転換し、第2四半期に比べて減収となった。売上高は600万円、営業損失は2000万円だった。

店舗管理事業は、グループの持つ情報網を駆使し高い入居率を維持。安定的に収益を確保した。資産管理事業は、投資先企業の評価を厳格にしたため700万円の評価損を計上。店舗管理事業の売上高は9100万円、営業利益は6300万円。資産管理事業の営業損失は2400万円となった。

店舗コンサルティング事業は、一昨年12月に寿司チェーンをグループ化し売上は伸長しているものの、コスト負担を賄いきれず売上高は10億5800万円、営業損失は9100万円となった。

通期は売上高314億円（8.8％減）、営業利益4億2400万円、経常利益1億4100万円、当期利益8000万円を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧