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東芝テック／飲食店向けセルフオーダーターミナルを商品化

2009年10月01日 ／ IT・システム

東芝テックは10月1日、国内飲食店向けセルフオーダーターミナル「WillOrder」を商品化し、発売を開始した。

WillOrderは、ホールスタッフ用のハンディターミナル「HTL-100」を専用ケースにセットし、モードを切り替えればセルフオーダーターミナルとして使用できるもの。

WillOrderは、ホールスタッフ用のハンディターミナルと同じ無線インフラや電源方式を使用でき、充電式バッテリ方式のため電源・ケーブル工事が不要。その分導入コストを抑えられる。メニューマスタも、ホールスタッフ用ハンディターミナルと共通のため、メニュー変更の手間がかからず、店舗形態やその日の業務状況に応じてホールスタッフ用ハンディターミナルとしての利用も可能。

またセルフオーダーの利用率をレポートで確認でき、利用率を把握することで、効率化とサービスのバランスを損なわない運用計画が可能となる。無線オーダーシステム「OrderExpress」を使用している場合は、ソフトのバージョンアップとWillOrder用ケースの追加のみで簡単にセルフオーダーシステムの運用が可能。価格はWillOrderケース1台につき5万円から。（スタンド・ライセンス込み、ハンディターミナル別売）。なおOrderExpressが別途必要。東芝テックは1200台／年の販売を見込んでいる。

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