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パルコ/営業利益4%増、当期利益2割減

2009年10月07日 / 月次

パルコが10月7日に発表した2010年2月期第2四半期業績によると、売上高1279億600万円(前年同期比7.0%減)、営業利益47億5700万円(3.7%増)、経常利益46億9100万円(3.2%増)、当期利益22億300万円(21.0%減)となった。

当期利益の減少は、特別損失を9億400万円計上したのが主な要因だった。

ことし4月8日に発表した業績予想に対しては、売上高4.9%減、営業利益5.7%増、経常利益6.6%増、当期利益0.2%増だった。

セグメント別にみると、ショッピングセンター事業の売上高は1203億3800万円(6.5%減)、営業利益45億6000万円(4.6%増)。改装規模は全店で162区画、約1万7000㎡となり、同区画の売上高は15.1%となった。

改装計画では、9月に名古屋パルコと広島パルコを改装。浦和パルコでは、客層拡大に向けた欠落アイテムの補完を継続する。2010年春には、福岡パルコ(仮称、延床面積2万4000㎡)とパルコ・ミレニア(仮称、シンガポール、延床面積7800㎡)を開店する計画。

専門店事業の売上高は82億6800万円(3.1%減)、営業利益は1億500万円(42.3%減)となった。

通期の業績予想は、売上高2670億円、営業利益94億円、経常利益92億円、当期利益45億円となる見通し。

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