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ビックカメラ/7月は上期初の2桁増

2008年09月08日 / 月次

ビックカメラの7月の売上速報は、全店売上高が前年比12.6%増と、2008年3-8月の期間中で唯一2ケタの伸びを記録した。商品別の動向では、音響映像商品が22.3%増、家庭電化商品が38.5%増と大幅な伸びを記録したことに対し、情報通信機器商品が1.1%減で、その他の商品は増減は見られなかった。

7月の動向は前年に比べ日曜日が1日少ないため3.5%程度のマイナス影響が見られたものの、北京オリンピックなどの要因で全般的に売上は好調に推移。音響映像商品は薄型テレビ、BDレコーダーが伸長したほか、ビデオカメラ、オーディオ類も堅調に推移した。

家庭電化商品は、猛暑や省エネ型製品への注目もありエアコンが大きく伸長。冷蔵庫やその他の家電品も堅調に推移した。情報通信機器商品は、ソフトバンクの新製品iPhoneの発売もあり携帯電話が好調だったが、パソコン本体とその周辺機器がやや苦戦、テレビゲームも若干苦しい展開となったが、その他玩具、寝具、酒類なども全般的にも堅調だった。

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