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資生堂/11月の国内販売会社売上は14%減

2008年12月28日 / 月次

資生堂は12月26日、11月の国内販売会社売上を発表し、前年同月に対して14%減となった。4月からの累計は6%減。

カウンセリング化粧品は、新製品の品揃え、セルフセレクション化粧品、トイレタリーでは限定品を中心とした売場作りに努めたが、消費マインドがますます冷え込む厳しい市場環境の中、カウンセリング、セルフ、トイレタリー共に前年を下回った。

10月発売の「リバイタルグラナス」は、リレーショナルブランドの新規導入として過去最大級の立ち上がりになっており、専門店やデパートでのスキンケア新規購入メンバーの獲得に貢献している。

「dプログラム」(10月にリニューアル)や「エリクシールプリオール」(11月21日発売)が計画通りの実績となるなど、下期におけるブランドの導入・強化は概ね順調に滑り出したとみている。

今後12月には年末商戦に対応した売り場づくり、1月以降はメガブランドの抜本的なリニューアル(2009年1月マキアージュ、3月TSUBAKI)などを着実に推進するという。

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