モスフードサービス/社長を含め全役員が部門長に、陣頭指揮
2008年12月28日 / 経営
モスフードサービスは12月26日、2009年1月16日付けでの組織変更を発表した。厳しい経済環境の中、企業業績の回復を図るため全社一丸となって経営の改革を推進する役員体制と組織変更を行う。
従来、事業部門を中心にCEOチームを除く各役員が業務執行の一義的責任者となった上でCEOチームのメンバーが複数部署を管掌し経営全般の調整を行ってきたが、昨今の劇的に変動する経営環境を踏まえ、CEOチーム制を廃止、社長を含め全役員が部門長となり、業務執行の陣頭指揮を執る。
社長直轄による経営戦略本部を新設し、経営戦略本部には社長室、総合企画室、CSR推進室を配し、経営戦略の根幹である市場戦略と事業戦略の構築及び推進を迅速かつ適確に行う。
さらに、今後、3年間でアジアのモスの確立を目指し、さらにインターナショナルブランドに育てる布石とするため、海外事業部から海外本部へと昇格をし、それにともない営業・企画グループを部に、そして商品部を新設し陣容の拡大した。
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