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日本チェーンストア協会/9月の販売額、22か月連続減少

2010年10月22日 / 月次

日本チェーンストア協会が10月22日に発表した9月のチェーンストア販売概況(会員企業62社、7865店)によると、総販売額は店舗調整後の前年同月比0.3%減の9809億円となった。

部門別の概況では、食料品販売額が6370億円(1.2%増)となり、衣料品は877億円(5.6%減)、住関品は1952億円(1.9%減)で、サービスは35億円(1.6%減)、その他は574億円(2.1%減)となった。

9月度は、生活者の節約志向が続く中で、全国的な記録的残暑により、夏物商品の動きは良かったものの、秋物商品の動きが鈍く、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は22か月連続で減少して0.3%減となった。

部門別には、食料品は飲料、アイスクリーム、惣菜、野菜、果物の動きが良く、20か月ぶりのプラスとなった。

衣料品は秋物衣料の動きが鈍くマイナス、住関品はタバコの増税前の駆け込み需要から日用雑貨品が12か月ぶりにプラスとなったものの家具の動きが鈍かったことなどからマイナスとなった。

彼岸関連では、団子、おはぎの動きが良かった。

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