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東京地区百貨店/3月の売上26.7%増の1306億円

2012年04月16日 / 月次

日本百貨店協会が4月16日に発表した3月の東京地区百貨店(13社26店)の売上高概況によると、3月の売上高は約1306億円(前年同期比26.7%増)で、3か月ぶりのプラスとなった。

売上高構成比の88.3%を占める店頭売上高は35.8%増、同11.7%の非店頭は16.2%減となった。

昨年は震災の影響で、都内各店共に臨時休業や営業時間短縮などを実施したが、今年はその反動で入店客数が軒並み30%~40%増となった。

反動要因のほかにも被災地支援イベントなど趣向を凝らした催事が積極展開され店頭は賑わいを見せた。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目は、全国同様、衣料品、身のまわり品、雑貨、家庭用品、食料品の全品目が49か月ぶりのプラス、雑貨と食料品も2か月連続のプラスとなった。

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