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三越伊勢丹/4月の売上15.0%増、三越銀座店は42.7%増

2015年05月01日 / 月次

三越伊勢丹ホールディングス(2014年3月期売上高:1兆3215億円)が発表した4月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比15.0%増となった。

消費税増税による反動減の前年実績を背負う環境で、各店とも前年を大きく上回り、三越銀座店が約42.7%増、前々年比においても約44%増と好調。

主力の伊勢丹新宿本店も婦人フロアリモデル・副都心線延伸効果のあった2013年度比においても約9%プラスとなり、結果首都圏三越伊勢丹計で前年比約17%増・前々年比約8%増となった。

アイテム別では、増税の反動減の大きかった宝飾時計、婦人雑貨などが大きくプラスとなり、主力の婦人・紳士衣料なども前年比・前々年比ともに上回った。

月前半は気温が低め・雨天の日も多く、婦人ファッションではスプリングコートやブルゾンなどのアウター中心に好調で、中旬以降気温が上昇し、カットソーやドレス、紳士ファッションではTシャツやカジュアルシャツなどの春物が良く動いた。

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