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モザイク銀座阪急/2012年に閉店

2011年03月04日 / 店舗

エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は3月4日、H2Oと子会社の阪急商業開発が、東急不動産によるモザイク銀座阪急の立ち退き訴訟について、和解が成立したと発表した。
和解の概要は、2012年8月31日をもって東急不動産との間の賃貸借契約を合意のうえ解除。東急不動産は、明渡完了と引換えに立退補償金として60億円を支払い、和解成立の日から明渡完了までの賃料等の支払いを免除するもの。
モザイク銀座阪急は賃貸借契約の満了までに閉店する。立退補償金は、2013年3月期に特別利益として計上する。
H2Oは、銀座TSビル(旧銀座東芝ビル)のテナントとして、1956年に数寄屋橋阪急を開業、その後、2004年に阪急商業開発が運営するモザイク銀座阪急として営業を続けてきた。
しかし、2007年10月に銀座TSビルを取得した東急不動産から、建物の建て替えのため、立ち退きを求められ、2009年4月に東京地方裁判所に提訴されていた。

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