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JR東日本/旧万世橋駅に商業施設

2012年07月03日 / トピックス店舗

東日本旅客鉄道は7月3日、旧万世橋駅遺構を整備活用しオフィスビル「JR神田万世橋ビル」の建設を進めており、遺構と一体となった商業施設を設けると発表した。

<親水デッキ整備イメージ>

<高架下開発整備イメージ>

隣接する赤レンガアーチ高架橋に現存している旧万世橋駅のホームと階段の遺構(駅舎跡)を整備公開し、この土地の歴史を体感できる施設とする(2013年夏開業予定)。

周辺エリアとつながるオープンスペースを設け、レンガアーチの景観を活かした新たな賑わいのある通路にする。

施設概要
1.旧万世橋駅遺構整備
整備面積:約400㎡
階数:1~2階
施設構成:階段2箇所、旧ホーム(屋外デッキ・展望カフェ)
整備運営:公益財団法人東日本鉄道文化財団
開業:2013年夏(予定)

万世橋高架下開発
開発面積:約1,600㎡
階数:1階
施設構成:店舗(飲食・物販)、親水デッキ
運営会社:JR東日本ステーションリテイリング
開業:2013年春以降(予定)

JR神田万世橋ビル(建設中)
延床面積:約28,000㎡
階数:地上20階、地下2階
施設構成:オフィス(貸室):5~20階
コンファレンス(ラウンジ併設):3~4階
保育所:2階
店舗:1階
駐車場(87台)・駐輪場(54台):地下1・2階
運営会社:(株)ジェイアール東日本ビルディング
竣工:2013年1月(予定)

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