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ヤクルト/中国・天津工場第2工場棟が稼働

2014年06月20日 / 経営

ヤクルト本社は6月16日、100%出資する中国・天津ヤクルトの敷地内に建設した第2工場棟で、乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を開始した。20日に発表した。

<天津工場第2工場棟 外観>
天津工場第2工場棟 外観

天津工場は、中国大陸において、広州工場、上海工場に続く3番目の工場として2011年8月に生産を開始。これまで生産能力を増強してきた。

今回の第2工場棟建設により、第1工場棟と合わせた生産能力は1日あたり365万本となり、生産能力がさらに強化される。

中国では、所得水準の向上に加え、健康意識の高まりやプロバイオティクスへの理解が進んでおり、今後も「ヤクルト」の販売伸長が見込まれるという。

天津ヤクルトは、ヤクルト本社が100%出資する中国ヤクルトの100%子会社。

■天津工場第2工場棟の概要
所在地:中華人民共和国 天津経済技術開発区
建築面積:約9200㎡
延床面積:約1万4300㎡
生産能力:初期は1日あたり40万本でスタート、2014年中に最終生産規模である1日あたり225万本とする予定

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