ゼンショー/米価の高騰で、牛丼の値上げを検討
2017年11月10日 19:55 / 商品
センショーホールディングスは11月8日、牛丼を含むメニュー全般で、値上げを含む価格改定を検討していることを明らかにした。
米価を中心に原材料の価格が上昇していることを受けた施策。牛丼並盛・税込350円の価格は据え置く方針だが、ミニ290円、中盛470円、大盛470円、特盛580円、メガ730円の価格は見直す方針だ。
カレー、豚丼、海鮮丼、定食やサイドメニューについても、価格改定を検討している。
政府は、8月1日から、4~6月の冷凍牛肉の輸入量が、関税緊急措置の発動基準数量を超えたため、冷凍牛肉に係る関税緊急措置(セーフガード)を発動し、関税率が38.5%から50.0%へ引き上げられている。
広報部によると、「現在、牛丼に使用している冷凍牛肉は、アメリカ産、カナダ産、オーストラリア産を使用しており、セーフガードによる直接的な影響はない」と述べている。
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