ゴディバ×ローソン/1店20個以上・累計1300万個販売、最高価格1080円の新作
2018年06月29日 15:30 / 商品
ローソンは6月29日、「GODIVA×ローソン」歳時スイーツ第1弾七夕向けスイーツ発表会を開催した。
両社は、2017年6月から「一期一会」をテーマに11品開発し、シリーズ累計1300万個以上を販売している。
今回、ヨーロッパで育まれたゴディバと日本のローソンが出会い、東洋と西洋が出会った、歳時をテーマにしたスイーツを企画し、第1弾のテーマ「七夕」として新作を開発した。
新商品「エトワールドゥショコラ」は、7月5日~7日の3日間限定発売。ローソンスイーツ商品での最高価格帯、税込1080円となり、販売目標は20万個としている。
抹茶とラズベリー寒天をそれぞれショコラ寒天と組み合わせたスイーツ2個をセットにしており、家族、友人、恋人と一緒に楽しく思いを込めて食べられる。
専用のケースは華やかに金を散らしたデザインで、ローソンで買ってもゴディバ専用のショッパーに入れてもらえる。
食べ終わった後、願い事を書ける短冊入りで、メッセージカードとしても使え、食べて、集って楽しめるよう作り上げた。
竹増貞信社長は、「昨年6月からゴディバとUchi Cafeがコラボ。ゴディバのブランド力、こだわり、商品を身近なローソンで全国に届け、第1弾ショコラロールケーキは初日1店20個以上、全国で20万個売り上げた。今まで11種類を開発、合計1300万食販売している」。
「今までゴディバとのコラボは、一期一会をテーマにおいしさと驚きを皆さんにお届けしてきたが、今後一期一会をベース、歳時を軸によりよい商品を届けたい」としている。
ローソンでは2009年9月「Uchi Cafe SWEETS」でスイーツ商品を強化し、第1弾「プレミアムロールケーキ」を発売。初日1店20個以上販売、9年間で3億3600万個売れ、1秒に1個以上売れ続けているヒット商品となっており、コンビニスイーツブームをけん引している。
ローソンデイリー商品部の坂本眞規子シニアマネージャーは、「新商品は、和と洋が出会った日本の歳時を彩るスイーツに仕上げた。抹茶とホワイトチョコの寒天、みずみずしいジュレのようなラズベリーの2つの味に、ショコラ寒天はムースのような舌ざわり、寒天の間にしっとりしたショコラビスキュイをはさみ、味と触感の違いを楽しめる。2つの味があることで、シェアしたり、選んだりの会話がはずむ」と説明した。
ゴディバ ジャパンのジェローム・シュシャン社長は、「8年前ジャパンに就任したとき、同社のチョコレートの販売機会はバレンタインが中心だった。今では様々な機会に、友人同士、自分へのごほうびで消費者はスイーツを楽しんでいる」。
また、「日本のチョコレートマーケット1人あたり約2.2㎏と、欧米の6~8㎏に比べ少ないので、まだマーケットが広がると考えている。ローソンとのコラボはいつもすぐに完売しており、値段より価値ある商品を身近に購入できるという魅力が受け入れられていると思う」と話した。
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