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スシロー/築地の寿司屋・仲卸とコラボ「築地の匠×スシローフェア」

あきんどスシローは9月14日~30日、初めて築地の老舗とコラボレーションした企画として「築地の匠×スシローフェア」を全店で開催する。

<築地の匠×スシローフェア発表会>
築地の匠×スシローフェア発表会

築地市場が10月6日に最後の営業を迎え、10月11日に豊洲に移転することを受け、食の聖地である築地市場に敬意と感謝の気持ちを込めて、フェアを企画した。

<築地市場正門>
築地市場正門

13日、築地市場内の中央魚類第1会議室で、「築地の匠×スシローフェア」発表会を開催した。

取締役執行役員の堀江陽商品本部長は、「企業理念である、『うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。』を実現するために何ができるのかを考え企画を考えた。築地市場の移転というタイミングで、築地のうまさを全国で表現したい」と語る。

<堀江商品本部長>
堀江商品本部長

今回、主要取引先の一つである中央魚類の協力を得て、築地の老舗企業4社のコラボレーションを実現した。

「技」をテーマに、築地市場内の「大和寿司」とコラボレーションした、昆布〆ひらめ、〆の塩いくら巻、本鮪赤身のづけ(各税別150円)とあじの酢洗い(100円)を提供する。

<大和寿司とコラボメニュー>
大和寿司とコラボメニュー

大和寿司の入野光広さんは、「スシローさんから一緒に寿司を作りませんかと声をかけられた時は、そんなことはできないと思ったが、スシローさんの熱意が伝わり一緒に寿司を盛り上げようと思い企画に協力した」と語る。

スシローはこれまで、スイーツメニューで外部企業の技術を導入したメニューを開発することはあったが、主力商品である寿司で、外部企業とコラボレーションするのは初めて。

堀江商品部長は、「魚そのものに着目しただけでは、安定的な商品供給に課題があるが、技に着目することでこの課題をクリアできた。商品は十分に確保しており、多くのお客様に築地の寿司を味わってもらいたい」という。

<米彦の本鮪赤身>
米彦の本鮪赤身

一方で、売り切り御免も想定した上で、「目利き」をテーマに、寿司ネタでのコラボレーションも実現した。鮪専門仲卸の米彦、穴子専門仲卸の山五商店とコラボレーションした、本鮪赤身(150円)、特上のふっくら煮穴子(300円)も販売する。

<特上のふっくら煮穴子>
特上のふっくら煮穴子

両店とも、全国500店というスシローの店舗に供給する魚を取りそろえることに苦労したが、半年の時間をかけて企画を実現させたという。

目利きをテーマにしているため、フェア対象商品の本鮪赤身は、全てを米彦から買付けた。穴子は生の穴子を山五が供給し、煮穴子への加工は、あきんどスシローが担っている。

<伊達巻メルバ>
伊達巻メルバ

スイーツでは、「伝統」をテーマに、築地場外市場の玉子焼専門店「丸武」の伊達巻とコラボレーションとした和のスイーツ「伊達巻メルバ」(280円)を開発した。

丸武は、伝統の技術を生かしながら、玉子焼きサンド、玉子焼きスイーツなど新しい取り組みをしていることから、スシローとのコラボレーションに至った。

<築地の匠×スシローフェアの告知>
築地の匠×スシローフェアの告知

堀江商品部長は、「フェア対象商品をこの価格で売り出すことは、決して楽な価格ではないが、お客さんに喜んでもらって、なんぼという精神で、いかにいい魚を仕入れて、適正な価格でチャレンジできるかということが重要だと考えている」と語った。

<フェア対象のネタ>
フェア対象のネタ

移転先の豊洲市場について、堀江商品部長は、「日本全国からいい魚が集まってくる場所という意味では、豊洲もこれまでの築地と同様の場所になると思う。いい魚を求めて、豊洲市場にも足を運ばせてもらいたい」と述べている。

<築地市場の場内>
築地市場の場内

<築地の匠×スシローフェアのポスター>
築地の匠×スシローフェアのポスター

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