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吉野家/本体998円「黒毛和牛すき鍋膳」50万食が完売間近

2020年10月27日 12:30 / 商品

吉野家は10月27日、全国の吉野家店舗で10月5日から販売している数量限定商品「黒毛和牛すき鍋膳」本体998円が好評につき、近日中に販売を終了すると発表した。

<黒毛和牛すき鍋膳と牛すき鍋膳>
黒毛和牛すき鍋膳と牛すき鍋膳

「黒毛和牛すき鍋膳」は、吉野家史上初となる「黒毛和牛」を使用した商品で、50万食限定で販売を開始した。販売期間は1カ月半程度を見込んでいたが、予想を上回る販売となり、販売開始から20日間で完売間近となった。

本体価格1000円以内で楽しむことができるため、販売開始直後から幅広い世代のお客から注文を得た。男性客は従来から吉野家の利用客を中心に注文が多く、「黒毛和牛すき鍋膳」と定番商品の「牛すき鍋膳」の両方を注文し、食べ比べを楽しむ人もいた。女性客は、「黒毛和牛すき鍋膳」を目当てに来店する新規客が多く、40代以上を中心に好評となっている。

吉野家は定番商品以外に看板食材である「牛肉」を幅広いお客に身近に感じてもらうための商品を定期的に展開しているが、いずれの商品も新規に来店するきっかけを生み出しつつ、従来から吉野家の牛丼や牛肉を愛するお客の満足度も高いものとなっているという。

また、秋冬の定番商品「牛すき鍋膳」648円の販売数は10月25日時点で、120万食を突破した。「牛すき鍋膳」は、週を追うごとに販売数が増加する傾向にあり、今後さらに販売数が増加することが見込まれる。

「牛すき鍋膳」は気軽に鍋を楽しめる価格設定や一食分で大人が1日に摂取必要な野菜の量の半分を摂ることができることから、例年通り男性に限らず女性や家族での利用も多いという。

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