エチゴビール/希少な米国産ホップを使用したクラフトビール「FLYING IPA」好評受け販売再開
2017年04月14日 14:00 / 商品
エチゴビールは4月18日、クラフトビール「FLYING IPA」を定番化し、販売を再開する。
希少なホップを多量に使用したことによる、突き抜ける「際立った苦み」と「シトラスの香り」が特長。同社の一般的なビールの2倍以上のホップを使用した。
比較的軽い飲み口で、苦みや香りがストレートに楽しめるアメリカンスタイルのIPA。
昨年秋の発売時、過去の同社の限定醸造ビールの中で突出した出荷数量を記録した。品薄状況が続く米国産のホップを製造可能量確保できたため、販売を再開する。
パッケージデザインは、地元新潟の英雄である上杉謙信公の「越後の龍」から着想した。龍は水を司る神として崇拝されていることや、龍が追いかける玉の発祥がインドであることなどを、モチーフとした。
アルコール分5.5%。内容量は350ml、参考価格が266円(税別)。
IPAとは、インディア・ペール・エールの略。米国ではIPAという呼称が一般的。大航海時代にインドを植民地にした英国が冷蔵技術の発達していない条件下でインドへビールを送るために、麦芽エキス分の濃度を上げアルコール度を高くし、多量のホップで抗菌力を高めたビールを作ったのが始まりとされ、英国では人気の液種の一つとして定着している。
米国産の柑橘系の香りを持つ個性あるホップが開発され、そのホップを多量に入れたアメリカンスタイルのIPAが人気となり、米国ではクラフトビールブームの代表的液種となっている。
海外、特に米国ではクラフトビールの象徴的存在となっており、スーパーマーケットでは、銘柄数・販売金額とも突出している。全銘柄に占める割合は4分の1にものぼるという。
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