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アサヒ「ワンダ」/ショート缶市場の再活性化に向けて商品戦略強化

2017年09月04日 12:11 / 商品

アサヒ飲料は、缶コーヒーブランド「ワンダ」の発売20周年を迎える今秋に、缶コーヒーで約7割の構成比を占めるショート缶市場の再活性化に取り組む。

<「ワンダ モーニングショット・金の微糖」刷新>

定番商品「ワンダ モーニングショット」、「ワンダ 金の微糖」は、それぞれの強みである「朝」や「高級豆へのこだわり」の強化を目的に中味、パッケージを刷新し、9月5日発売する。

「モーニングショット」は、ワンダ史上最高の朝専用に進化させた。今回、新たに開発した「モーニングクオリティ製法」(濃縮したコーヒー成分を加え、ミルク分を超微粒子化する製法)を採用することで、「モーニングショット」の特長である「スッと飲めて、キリッと苦味。」が一段と強く感じられ、より朝にふさわしいおいしさへとリニューアルした。

「金の微糖」は、厳選したブラジル最高等級高級豆のコク深い味わいに仕上げた。2008年に「高級豆にこだわったプレミアム微糖缶コーヒー」として発売。コーヒー豆の「大きさ」、「品質」、「味」の3段階の選定審査を通過した高級豆ならではコク深い味わいが特長。

今回、独自の強みである「高級豆ならではコク深い味わい」を強化した。ブラジル最高等級の高級豆を100%使用し、更にコーヒー豆にわずかしか含まれないコーヒーオイルを使用することで、高級豆のコクを一層引き立てている。さらに、光が乱反射し「金色」が際立つ異型缶を新たに採用し、高級感を印象付け、店頭での視認性を向上させている。

それぞれ内容量は185g、希望小売価格が115円(税別)。

また、ショート缶を対象とした販促活動も同時展開する。「ワンダ モーニングショット」「ワンダ 金の微糖」の発売と同時に、全国の働くお父さん1万人を対象とした缶コーヒーの飲用実態や父親としての実態などの調査結果を基に、総額1億円超の電子クーポンや全国のお父さんが選んだグルメが当たるキャンペーンを実施。

告知POPが貼られた自動販売機で販売している「ワンダ モーニングショット」、「ワンダ 金の微糖」、「ワンダ 特製カフェオレ」の3商品を対象に、缶コーヒーの主戦場である自動販売機の利用頻度を高め、「ワンダ」ブランドの飲用機会拡大を図るために自動販売機限定で9月5日~12月22日行う。

働く男性が通勤時や仕事の合間にスマートフォン等を利用することに着目し、抽選で10万名に、電子書籍サイトeBookJapanで電子書籍を購入できるeBook図書券1080円分をプレゼントする。

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