ローソン/常温弁当のチルド化で食品ロス・プラスチック削減
2021年03月22日 11:40 / 商品
ローソンは3月23日、新シリーズ「これが弁当」として計4品のチルド弁当(5度前後の温度で陳列・販売)を発売する。
チルド弁当は、陳列・販売の温度帯を下げることで鮮度が長く保たれるため、食品ロス削減につながるという。店頭販売時間は常温で約18時間だが、チルドは約66時間となる。
今回発売する商品は、既存の定番常温弁当(20度前後の温度で陳列・販売)の「おろし竜田弁当」、「豚生姜焼弁当」、「チキン南蛮弁当」をチルド化した、「これが鶏竜田揚げ弁当」(税込550円)、「これが豚生姜焼弁当」(550円)、「これがチキン南蛮弁当」(550円)と、シリーズとして新たに発売する「これがビーフハンバーグ弁当」(598円)。
常温弁当のチルド化により、容器の一部を従来のプラスチックから断熱性のある発泡容器に変更することで、年間で約127トンのプラスチック削減を見込む。
「これが鶏竜田揚げ弁当」は、わかめご飯、玉子焼き、既存品より大きめのサイズの鶏の竜田揚げを盛り付けた食べ応えのある弁当。既存品と比較し、おろしぽん酢に生おろし大根と生果汁(レモンなど)を使用し、味のアクセントや風味を楽しめる仕立てだという。
「これが豚生姜焼弁当」は、豚バラ肉を、おろし生姜、みじん生姜、香味野菜、果汁等を加えたタレにつけて焼き上げた。既存品の「豚生姜焼弁当」より使用する豚肉の量を増やした。既存品と比較し、生姜の味と風味をより感じられるように改良した。
「これがチキン南蛮弁当」は、ジューシーで肉質の柔らかい鶏もも肉を揚げ、りんご酢とレモンを加えたさっぱりとした味わいの南蛮タレで味付けした。刻み玉ねぎのシャキシャキ食感とダイスカットしたゆで卵のごろごろ食感を感じられるタルタルソースをかけた。既存品と比較し、南蛮タレのさっぱりとした酸味をより感じられるようになったという。
「これがビーフハンバーグ弁当」は、ふっくらと網焼きにした食べ応えのあるビーフハンバーグの弁当。肉の食感をしっかりと感じられるように仕立てた。ワイン、8種の野菜の旨み、シャキシャキ食感を感じられる刻み玉ねぎを加えたシャリアピンソースを別添した。
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