ファミリーマート/「チルド弁当」刷新、ご飯と具材を別々に盛り付けた新商品も
2021年11月29日 11:00 / 商品
ファミリーマートは11月30日から、具材の調理方法、ご飯の炊飯工程などを見直してリニューアルした「チルド弁当」3種類と新商品2種類を順次発売する。
ファミリーマートのチルド弁当は、配送段階から販売までチルド温度帯(10℃以下)で温度管理をしている。それにより、通常の弁当では難しかった食材なども使用できることに加え、弁当の賞味期限が通常の約3~5倍長くなり、買い置きニーズにも適したロングライフ商品となっている。
今回、米のブレンド、炊飯方法を見直し、レンジで温めた後の状態を最適にすべく、チルド温度帯弁当に適した米を使用した。
チルド弁当の定番商品「ロースかつ丼」(税込550円)、「親子丼」(450円)、「麻婆豆腐丼」(430円)について、製法、食材、味付けなどすべてを一から見直したという。
「だしの旨味感じる!ロースかつ丼」は、柔らかいロース肉、だしをたっぷり含んだコクのある卵が特徴のロースかつ丼。だしは、3種のしょうゆとかつお節を使用し、だし本来の旨味と豊かな香りが感じられる仕立てとなっている。「だし香る!ふんわり玉子の親子丼」は、かつお・昆布を使用した香り豊かなだしと、だしをたっぷり含んだふんわりとした卵の食感が楽しめる。「4種の醤が決め手 四川風麻婆豆腐丼」は、一口目からうま味が感じられ、辛味の中にもうま味がある麻婆豆腐丼。豆板醤、麻辣醤、豆鼓醤、甜面醤の4種類の醤を使用した。
また、ご飯と具材を別々に盛り付けたセパレートタイプのチルド弁当の新メニューとして米麹や清酒などで漬け込み、新たな調理方法でより柔らかくジューシーに仕上げた鶏肉を、香ばしくあぶり焼きした「黒胡椒の風味香る!炙り焼チキンステーキ弁当」(税込598円)と、牛肉と香味野菜を炒め、2種類のワインを使用した、牛肉のうま味とコクが特徴の「牛肉の旨味とコク!ビーフシチュー」(税込550円)を発売。今後も新たなラインアップが登場予定だ。
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