セブン&アイ/「セブンプレミアム ゴールド」初の本格レモンサワー
2021年03月22日 12:10 / 商品
セブン&アイ・ホールディングスは3月29日、サッポロビールと共同開発した「セブンプレミアム ゴールド」シリーズで初のレモンサワー「セブンプレミアム ゴールド 金のレモンサワー」(400ml、税込217円)を、全国のセブン&アイグループの酒類を取り扱う約2万1500の店舗で順次発売する。
<セブンプレミアム ゴールド 金のレモンサワー>
「セブンプレミアム ゴールド」は、セブン&アイグループのPBでの最上級ブランド。そのため新商品は、ブランドふさわしいよう原材料・製造工程にこだわった。
シチリア産のフェミネロ種のレモン果汁2種類を使用。レモンは手摘みで朝に収穫後、24時間以内に処理を行った。
レモン果汁は「オイル」「果皮」「パルプ分」「果汁」を選りすぐっており、レモン1個分にあたる果汁10%とレモンポリフェノールを配合する。アルコール分は6%。同社では、新商品で、自宅でも本格的な味わいのレモンサワーを楽しんでもらいたいとしている。
セブン&アイHDでは、レモンサワーの需要が年々増加していることを受け、グループの代表的な販売店のセブン‐イレブンで、売り場の拡大などを行い顧客のニーズに対応してきた。
実際、セブン‐イレブンのリーチイン売り場では、標準レイアウトに占めるレモンサワーの売場面積が、2014年に比べ約4倍に拡大し、取り扱い種類も増加。レモンサワーが含まれる「リキュール(リーチイン)」分類は、5年以上も前年以上の販売実績になっているという。
<売場レイアウトのイメージ>
一方で、セブン‐イレブンでは酒類の販売拡大も実施。2021年度中に対象となる約1万2000店の全店舗で酒類をオープンケースに移動し、惣菜などの隣に陳列することで、顧客が購入しやすいレイアウトの売場へ変更を順次進めている。
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