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セブンイレブン/「街のスイーツ屋」目指し定番スイーツ一新

2022年06月15日 16:10 / 商品

セブン‐イレブン・ジャパンは6月14日から順次、オリジナルフレッシュフードの主力商品である「チルドスイーツ」の定番商品をリニューアルし、全国のセブン‐イレブン2万1337店舗(5月末現在)で発売する。

6月14日以降順次、「北海道十勝産小豆使用豆大福」本体140円を発売したのを皮切りに、6月16日以降順次、「イタリア栗のモンブラン」320円、6月17日以降順次、「ダブルクリームのカスタード&ホイップシュー」150円、6月18日以降順次、「シュー・パティシエール」160円を発売する。

<シュー・パティシエール>
シュー・パティシエール

同日、WEBで開催したセブンーイレブンオリジナルスイーツ刷新説明会で、平田哲也商品本部デイリー部ベーカリー・スイーツシニアマーチャンダイザーは、「コロナ前は人々の人流によって売上を作れたが、コロナ禍が長期化する中で、人流は戻らず、目的を持って来店してもらうことが必要になっている。スイーツ売上は低下傾向にあるため、今回、基本素材であるホイップクリーム、スポンジ生地などの品質をさらに向上させ、基本商品を一新した」とリニューアルの狙いを語った。

また、平田氏は、「何か甘いものが食べたいな、ほっと一息をつきたいな、そう思った時に、『あ、セブンーイレブンのスイーツを食べよう!』と思って来店してもらえるような、街のスイーツ屋さんを目指して商品開発を行った」と語る。

<平田シニアマーチャンダイザー>
平田シニアマーチャンダイザー

セブン‐イレブンのスイーツは発売当初以来、和・洋それぞれの美味しさを追求した商品を発売してきた。今回、在宅勤務の普及等により自宅で過ごす時間が増える中、専門店品質のスイーツを手軽に楽しめるよう、素材や製法、パッケージ等の細部にまで徹底的にこだわり一新した。

<北海道十勝産小豆使用豆大福>
北海道十勝産小豆使用豆大福

ホイップクリームは乳脂肪分をより高めることで、更にくちどけが良くなめらかに仕上げた。また、和菓子の「北海道十勝産小豆使用豆大福」等に使用する餡子は、昼夜の寒暖差が大きいことで小豆自体の甘みが強くなる、北海道十勝産のエリモショウズを使用した。その他の素材や製法に関しても見直し、より専門店品質にこだわった商品に仕上げたという。

<イタリア栗のモンブラン>
イタリア栗のモンブラン

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