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ローソン/シリーズ累計700万個販売、お茶ブランド「森半」監修商品第3弾

2023年05月24日 11:00 / 商品

ローソンは5月30日、京都・宇治の老舗お茶ブランド「森半(もりはん)」が監修した、宇治抹茶本来の味わいを楽しめるスイーツ、ベーカリー合計5品を、全国のローソン店舗(13,944店:2023年4月末時点、「ローソンストア100」を除く)で発売する。

「Uchi Cafe×森半お抹茶バウムケーキ」税込279円、「Uchi Cafe×森半どらもっち お抹茶&クリーム」225円、「Uchi Cafe×森半 お抹茶つつみ」289円、「森半監修 お抹茶メロンパン ホイップ&抹茶クリーム」160円、「森半監修 お抹茶ホイップあんぱん」160円を販売する。

<商品の一例>
商品の一例

ローソンは、2022年5月から、京都・宇治の老舗お茶ブランド「森半」監修商品の全国のローソン店舗での発売を開始した。これまでに、スイーツ・ベーカリーの合計6品を発売し、累計700万個以上を販売(2023年4月末時点)した。

同社によると、「今回、発売する商品は、宇治抹茶を練りこんだ生地とコク深い味わいの抹茶クリームをあわせた“バウムケーキ”、香りと旨み、ほろ苦さのバランスが良い抹茶クリームと乳味感のあるホイップクリームを、沖縄県産黒糖を使用した甘みのあるどら焼生地で閉じ込めた“どらもっち”、抹茶クリームと抹茶ソースをもちもちとした求肥で包んだ“お抹茶つつみ”、宇治抹茶をクッキー生地と中の抹茶クリームに使用した“メロンパン”、抹茶を練りこんだパン生地の中に抹茶ホイップクリームと粒あんを入れた“あんぱん”の5品」となる。それぞれの商品には、「森半」の茶師がブレンドした宇治抹茶を使用した。

「森半」は、1836年に京都・宇治で創業した老舗お茶ブランド。歴史に裏打ちされた品質へのこだわりと茶文化の継承を大切にし、「信頼されるお茶の品質」「お茶を通しての、うるおいある生活への貢献」を追求している。「森半」のお茶は、国内外を問わず多くのお客に親しまれており、スイーツやパン向けの抹茶のほか、リーフ茶やティーバッグ・茶道向けの抹茶なども製造・販売している。

抹茶を使用したスイーツやパンは、海外の人からも人気を集めている。日本政府観光局(JNTO)によると、2023年4月の訪日外国人は194万9000人で、2022年10月に観光目的の個人旅行が解禁されて以降、最高となった。訪日外国人の人々は、滞在期間中に「日本食を食べること」を最も期待している。今回、「抹茶」を使用したスイーツ・パンの発売を通じて、日本の伝統食材である抹茶のおいしさを届けるという。

ローソンは、これからも全国のさまざまな企業とのコラボレーションを通じて、お客に専門店のおいしさを楽しんでもらうとともに、日本中に楽しい「食」を提供するという。

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