流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





良品計画/オフィス什器6種類を新発売

2024年02月22日 11:20 / 商品

無印良品を展開する良品計画は2月22日から、法人向けにオフィス什器6種類を新たに発売する。これまで、本社を「完成させないオフィス」とし、社員が自ら働き方を考え、働く環境を改善していく風土づくりを実践し、自社のオフィス事業にも活かしてきた。

今回発売するアイテムは、オフィスに必要でありながらこれまで品揃えしていなかった大容量の傘立てやゴミ箱、フリーアドレスに対応した個人ロッカーなど6種類となる。

<スチールボックス傘立て>

「スチールボックス傘立て」(税込4万5000円~)は、オフィスのエントランススペースに置くことを想定したシンプルで大容量の傘立て。傘の下部が隠れるボックス型の形状と、傘が斜めになりにくい仕切りを採用することで、オフィスの顔であるエントランスが雑多に見えない工夫をした。サイズは「50本用」と「25本用」の2サイズ、色は壁馴染みのいい「白」と、重厚感のある「マットな黒」の2色を用意した。

<スチールダストボックス フラップ扉付き>

「スチールダストボックス フラップ扉付き」(6万5000円~)は、臭いが漏れにくいよう、フラップ扉がついた大容量のダストボックス。本体は、横方向に連結することができるので、オフィスのゴミ回収ルールに合わせて拡張できる。中のリングに直接ゴミ袋を引っ掛けることで、内側をフル活用でき、ゴミの回収もしやすくした。ボックスを入れて使用する際は、リングが、本体とボックスの隙間にゴミが落ちないような役割を果たす。また、内部に棚を設けることで、意外と悩むゴミ袋の収納スペースも確保した。容量はリング使用で「約90L」、ボックス使用で「約60L」となる。

<木製屋台什器>

「木製屋台什器」(9万9000円)は、イベントやマルシェ・ワークショップを行う際に簡単に組み立てして使用できる、木製の屋台。使わないときは分解して収納できる。正面の補強パーツは黒板塗装がされているため、メニューや店名を書ける。背面は補強パーツを短くし、在庫が置けるような仕様とした。

<スチールロッカー 個人ロッカー 10人用>

「スチールロッカー 個人ロッカー 10人用」(24万円)は、床面積が有効に活用できる、10人用の個人ロッカー。あえて高さを抑えることで、通常使いにくくなる最上段も荷物が取りやすい高さになっている。上部スペースを有効に使いたい場合、必要に応じて「天袋」を組み合わせることができる。樹脂のトレーや仕切りなどの付属品をなくすことで求めやすく、使い勝手も選べる。内寸は無印良品のファイルボックスが4つピッタリ収まるサイズとした。

<スチールロッカー 両開き 天袋>

普段手の届きにくい高さも有効に使える「スチールロッカー 両開き 天袋」(5万5000円)は、ロッカーの最上段まで有効に使えるように考えたロッカー用の天袋。180度開く扉を使用することで、上部でも取り出しやすくした。普段は使用しない防災備蓄や、消耗品のストックなどの収納に便利となっている。

<スチールロッカー ワードローブセット>

棚を増やせば書庫にもなる「スチールロッカー ワードローブセット」(7万5000円)は、高さのあるボックス型のワードローブ。人数の増減に合わせて棚を追加することで、書庫に変えることもできる。ロッカー類と高さが合うため、横に並べて使うことですっきりと収納することが可能だ。

良品計画では2月にオフィスを移転した際に、今回発売する6アイテムを導入している。新オフィスは感じ良く働くための実践のテストオフィスとしての機能も担っている。自社の社員からフィードバックされた改善内容を実践し、今後も働く人の役に立つオフィス什器を拡充するという。

■空間設計部 ECサイト
https://www.muji.com/jp/space-design/product/

■無印良品の関連記事
良品計画/新オフィスで営業開始、オフィス事業拡大

関連記事

商品 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧