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経産省/世耕大臣セブンペイ不正アクセスで「基本的な対策を怠った」と指摘

行政/2019年07月10日

経済産業省の世耕弘成大臣は7月9日、閣議後の記者会見で7Pay(セブンペイ)の不正アクセス問題についてコメントした。

<経済産業省>
経済産業省

世耕大臣は、「原因については引き続き究明中ということだが、そもそもこのキャッシュレスに関しては、不正利用防止のためのガイドラインというのが定められていて、そのガイドラインが求めている基本中の基本である二段階認証を含めた対策が、今回のセブンペイでは十分に行われていなかったということは、大変残念だ。今回の事例は、まさに基本的な対策が、怠っていたところが原点にあるんだろう」と指摘してした。

「現在、経産省として、他の決済事業者も含めて、ガイドラインの徹底を改めて求めている。二段階認証は、基本の入口のセキュリティとなっている。その上で、いろいろな手口が出てくるわけであり、そういう情報をしっかり収集をして、迅速に対応することも非常に重要で、そういった要請を5日付けで行った」と述べた。

10月から実施するキャッシュレスのポイント還元事業との関連については、「ポイント還元事業に参加する決済事業者に対しては、これまでも十分なセキュリティ対策を求めている。セブン・ペイはこれから登録手続をするため、まだその対象にはなっていないが、既に登録された事業者に対しても、改めて不正対策の徹底を求める」と述べた。

事業者に対しては、7月8日付けでチェックリストと誓約書を配布した。最低限のセキュリティ対策はしっかりやっているというチェックリストを配布をして、それをチェックした上で、それをちゃんとやっているということを誓約書を提出する手続きを開始した。

その上で、「既に登録をされている事業者であっても、セキュリティがこのガイドラインのレベルに達していない、我々のチェックリストに十分対応できていないということであれば対象から外す。その際には、既に支出された補助金等も返還をしてもらう、厳しい対応をしたい」とコメントしている。

今後も金融庁やNISCとも連携をしながら、事業者に対して適切な対応を求める方針だ。

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