小売・通販・中間流通・メーカーの最新ビジネスニュース発信

流通ニュース

コンビニ/6月、セブン客数3.8%減で前年割れファミマ・ローソン前年超え

月次/2019年07月10日

コンビニエンスストア各社が発表した6月の営業実績によると、既存店売上高の前年同月比はセブンーイレブン1.3%減、ファミリーマート1.3%増、ローソン1.0%増、ミニストップ1.7%減となった。

<コンビニ店舗イメージ>
コンビニ店舗イメージ

客数は、セブン-イレブン3.8%減、ファミリーマート0.8%減、ローソン0.8%減、ミニストップ3.6%減だった。

客単価は、セブン-イレブン2.6%増、ファミリーマート2.1%増、ローソン1.9%増、ミニストップ2.0%増となった。

客数は全社が減少となったが、減少幅はセブン-イレブンが3.8%減となり4社中最大となった。

■セブン-イレブン(2019年2月期:チェーン全店売上高4兆8988億7200万円)
既存店売上高は、前年同月比1.3%減、客数3.8%減、客単価2.6%増。

チェーン全店売上高1.7%増、店舗数は2万973店。

売上高は8カ月ぶりに前年割れとなり、客数は8カ月連続で減少し、減少幅が拡大した。一方で、客単価は8カ月連続で増加した。

広報部によると、「昨年6月は下旬に梅雨明けとなり真夏日が続いた。一方で、今年の6月は天候不順が続き、気温も低下していたため、客数、売上ともに押し下げる要因となった」とコメントしている。

■ファミリーマート(2019年2月期:チェーン全店売上高2兆9828億5200万円)
既存店日商1.3%増、客数0.8%減、客単価2.1%増。全店売上高0.0%となった。

出店37店、閉店27店、純増10店、合計1万5517店。

エリアフランチャイズは、沖縄325店、南九州398店、JR九州リテール198店、合計921店で、国内合計1万6438店だった。

6月も引き続き、惣菜・冷凍食品を始めとする「お母さん食堂」シリーズの拡販に努めたほか、おむすび・寿司の販促施策等が奏功したことにより、中食は堅調に推移した結果、既存店日商は1.3%増と8カ月連続で前年クリアした。タバコの押し上げ影響は1%程度で、その影響を除くベースでも、前年をクリアした。

デザートは、新発売の「まっ白ミルクのスフレ・プリン」等のケーキ類が好調で、前年実績をクリアした。おむすび・寿司は、「おむすび・寿司2個で30円引き」のキャンペーン施策等が奏功し、前年実績をクリアした。

ファスト・フードは、「プレミアムチキン・からあげ(もり山・吉吾)30円引き」のキャンペーン施策などが
好評で、売上は順調に推移した。

■ローソン(2019年2月期:チェーン全店売上高2兆4245億4100万円)
既存店売上高(チケット・ギフトカード除く)1.0%増、客数0.8%減、客単価1.9%増。

全店売上高は2284億6400万円(4.8%増)、客数807人、客単価687円。平均日販は55万4000円。

国内では、出店48店、閉店は純粋32店、置換6店、合計38店で純増10店だった。

2019年6月末時点のローソングループ国内総店舗数1万4691店のうち、ナチュラルローソンは141店、ローソンストア100は797店。

調理パンカテゴリーでは、定番商品のリニューアルによりサンドイッチが好調だったことなどにより、売上は前年を上回った。

調理麺カテゴリーでは、パスタの売上が伸長したことなどにより好調に推移した。

ファストフードカテゴリーでは、からあげクンの販促施策の効果や、マチカフェの新商品「ダブルエスプレッソラテ」の売上貢献などにより、売上は前年を大きく超えた。

デザートカテゴリーでは、「バスチー(バスク風チーズケーキ)」の人気が継続していることに加え、丸いバターサンド「サクバタ」が好評だったことなどにより、売上は前年を上回った。

ベーカリーカテゴリーでは、「マチノパン」シリーズのラインナップのアーモンドブリオッシュなどが人気を集めたことや、定番商品のリニューアルなどにより、売上は前年を超えた。

日配食品や冷凍食品カテゴリーは、主に生活全般のニーズに対応する品揃えを継続的に強化していることにより、売上は前年を上回った。たばこは、既存店売上高前年比を1.0%強押し上げる要因となった。

ローソンストア100は、6月度の既存店売上高前年比が1.3%減、客数3.4%減、客単価2.2%増となった。3店を出店、3店を閉店した。

■ミニストップ(2019年2月期:チェーン全店売上高3337億4000万円)
既存店1店1日当たり売上高は43万円(1.7%減)、客数777人(3.6%減)、客単価554円(2.0%増)。

全店1店1日当たり売上高は42万9000円(1.3%増)。全店売上高の前年同月比は、9.6%減となった。

出店1店、閉店15店、期末店舗数は2004店(内れこっず2店、cisca7店)。

CVS部門では、惣菜、菓子パン、調理パンなどの分類で前年を上回った。菓子パンでは、酪王カフェオレとのコラボ商品第6弾を販売した。酪王カフェオレクリームを使用した「酪王カフェオレシュークリームパン」を東北地区で、前回人気の高かった「酪王カフェオレパンケーキ」を東北、関東、東海、近畿、四国地区で販売した。

一方で、ソフトドリンク、サラダ、スナックなどが前年を下回ったことで、CVS部門全体では前年を下回った。

FF部門では、ポテト、チキン、パフェなどが前年を超えた。パフェでは、「夏プリンパフェ」を販売した。「なめらかプリンパフェ」(2018年度パフェ部門で販売数No.1)を夏向けにアレンジした商品で、プリンに使用する生乳比率を約2倍に増やし、卵は「ピュアホワイト」を使用したこだわりのパフェに仕上げた。

一方で、ソフトクリーム、単品惣菜などが前年を下回った結果、FF部門全体では前年割れとなった

関連キーワード:

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧

流通最前線一覧

流通ニュースから

POS分析一覧

倉庫.com 最新テナント情報

店舗レポート一覧