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カシオ情報機器/インバウンド需要に応える免税対応レジスター発売

2016年02月16日 23:12 / IT・システム商品店舗経営

カシオ計算機グループのカシオ情報機器は3月1日、小売店の免税店化に伴うレジ会計業務の手間をワンストップで支援する「免税対応レジスター」を発売する。

<免税対応レジスター>
免税対応レジスター

免税対応レジスターは、パスポートリーダーによる認証情報と、レジ機能による会計情報をもとに、免税販売時に必要な書類(購入記録票・購入者誓約書)を、面倒な手間をかけずに発行できる。

外国人旅行者と国内顧客に、この一台で対応可能で、ハンドスキャナーで商品のバーコードを読み取るだけで税抜き価格が判り、パスポート認証済みの外国人旅行者には免税販売を、それ以外の国内顧客には消費税額を付加して販売できる。

外国人旅行者が日本国内で消費する消耗品への課税計算も、簡単に行える。

タッチパネル付き10.4型画面(JIS IPX2準拠の防滴性能)を備えた使いやすいレジ本体、旅券番号・国籍・氏名・生年月日を基に外国人旅行者を認証するパスポートリーダー、レシートや免税書類が発行できるプリンターをレジ本体に内蔵する。

レジ会計時に都度価格入力する手間を省くハンドスキャナー、自動釣銭機(オプション)の接続にも対応する。

価格はオープンプライスで、年間販売目標は1000台。

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