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東急電鉄/テナント交渉管理クラウドサービス導入

2016年08月18日 17:22 / IT・システム店舗経営

リゾーム(岡山市)は8月18日、東京急行電鉄にテナント交渉管理クラウドサービス リゾーム「交渉管理ware」をカスタマイズ製品名「CLOVER」として今年4月に導入しており、東急電鉄グループ内における利用頻度が大幅に増え、順調に稼働していると発表した。

<交渉管理ware イメージ>
交渉管理ware イメージ

東急電鉄では「リゾーム社の「交渉管理ware」カスタマイズ提案は、従来のシステムが抱えていた課題をクリアしており、業界を知り尽くした同社ならではの、利用者のニーズを徹底的に反映した仕様と、適切な費用感であったことが導入の決め手となったとしている。

特に機能面において、データベースと連携することにより、交渉先企業・ブランドが整備されたマスタとして利用できることは、現場の対応スピードを向上させるものとして非常に興味深い提案内容だったという。

導入してから4か月が経過し、運用現場では「入力の手間が大幅に軽減されたことで、グループ内での利用頻度が大幅に増え、情報蓄積が加速している」「登録された交渉履歴を議事録として活用することで、担当者間の情報共有・コミュニケーションが促進されている」「スムーズなデータ統合により、ID一括管理・モニタリングが実現したことで、情報のセキュリティ性が向上した」と評価されている。

このような現場の変化を受け、東急電鉄 リテール事業部では、今後あらゆるリーシング情報を一元化させることで、リゾーム「交渉管理ware」をリーシングポータルとして確立させたいと計画している。

東急電鉄では、グループ経営資源を活かした「リテール事業の推進体制強化」を打ち出し、かねてよりグループ内で課題認識されていたテナントリーシング情報の共有状況を改善し、テナントとのより質の高い信頼関係構築や業務効率化をめざそうという動きにつながった。

従来の交渉状況の共有システムは、初期入力項目の多さやテナント検索のしづらさ、保存制限、モバイル・タブレットへの非対応などが原因で、システム利用が普及せず情報が蓄積されないという課題を抱えていました。このような状況を改善できるようなツールの導入が検討開始されていた。

■交渉管理クラウドサービス リゾーム「交渉管理ware(ウエア)」
https://pr.nego-ware.jp

■問い合わせ窓口
リゾーム 
営業担当:三浦
東京都中央区入船1-5-11 弘報ビル4F
TEL:03-3523-1128

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