ヤフー/飲食店の集客サポート、スマホアプリのチェックイン機能で
2018年04月16日 13:30 / IT・システム
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ヤフーは4月16日、スマートフォンアプリを利用した新たな店舗向け集客サービス「Yahoo!チェックインポイント」を、東京都渋谷区と新宿区の「松屋」、「自遊空間」など約600店舗で開始したと発表した。
累計約1600万ダウンロードのおでかけサポートアプリ「Yahoo! MAP」(iOS、Android)に「チェックイン」機能を追加し、「Tポイント」などの特典によって、ユーザーの来店を促す。
同サービスは、来店検知数に応じて運用費が決まる「来店検知数連動型成果報酬」モデルを採用しており、初期費用、固定費用不要で導入できる。
店舗は、同サービスを導入することで、「Tポイント」やキャンペーン情報、クーポン配信を活用した、新規顧客の獲得や既存顧客の来店頻度向上が期待できる。
参加店舗業態の割合は、飲食:約50%、美容/リラクゼーション:約20%、ファッション:約10%、その他:約20%。
一方、「Yahoo! MAP」ユーザーは、店舗に来店するだけで「Tポイント」の獲得やキャンペーン情報やクーポンを取得可能となっている。
アプリ上で検索できる「チェックイン」対象店に入店すると、店舗に設置されたビーコン端末が「Yahoo! MAP」を検知し、「チェックイン」を促す画面が表示される。
ユーザーは「チェックイン」することで、店舗ごとに予め設定されたTTポイント」などを獲得できる仕組み。同じ店舗での「チェックイン」は、一日に一度。
ビーコン端末は、Yahoo! JAPANから店舗へ無償貸与する。
同サービスは全国展開に向けて順次対応エリアを拡大し、2019年春に参加店舗1万店を目指す。
■Yahoo!チェックインポイント
https://map.yahoo.co.jp/promo/checkin/biz/
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