ローソン/POSレジに多言語表示機能を追加
2018年06月15日 15:40 / IT・システム
ローソンは6月19日、POSレジに従業員に操作ステップを案内するナビゲーションへの多言語表示機能を追加する。
今回新たに追加する機能は、レジで誤操作した際に表示されるポップアップメッセージ機能、各操作画面に表示されるヘルプ機能、会計後の伝票処理時などに表示されるナビゲーション機能の3種類の多言語表示対応。
外国人従業員が、レジのログイン時に「中国語(簡体)」・「ベトナム語」・「ネパール語」の3か国語から表示する言語を選ぶことで、希望の言語で表示することができる。
新機能追加は、外国人従業員の持つレジ操作の不安を軽減し、安心して働けることが目的。
ローソンは、深刻化する人手不足への対応や店舗業務の効率化を目指すため、2017年11月より自動釣銭機と組み合わせた新型POSレジを一部の新店より順次導入を開始し、約1000店舗(2018年6月8日時点)で導入している。
自動釣銭機の導入により、スピーディーな精算が可能となり、生産性向上につながっている。
2018年度中に既存店を含む全国のローソン店舗(1万4214店:2018年5月末時点、ローソンストア100を含む)に順次導入している。
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