物流支援ロボット「キャリロ」/流通業向けのけん引オプション受注開始
2018年09月07日 09:55 / IT・システム
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ZMPは9月7日、物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)のけん引オプションとして、主に流通業向けに開発した新モデルの受注を開始した。
キャリロは、ZMPの自動運転技術を台車に応用して開発された製品で、搬送作業負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として、物流倉庫のピッキング作業や工場内の工程間搬送に加えて、駅、空港、商業施設内などの館内物流で導入が広がっている。
2018年4月に販売を開始したけん引オプションを利用してもらう中で、より容易な着脱や、使用していないときにはキャリロ側への収納を可能にして欲しいという意見が多くあり、これに対応した。
今回キャリロの導入企業である食品系物流会社のウエダの開発協力のもと、特に流通業で利用頻度が高い六輪台車(スリムカート)に最適な新モデルのけん引オプションを開発した。
けん引オプションは1個税別8万円で販売する。
これにより使用していないときはけん引用のアタッチメントをキャリロ側に収納することが可能となり、けん引時にはスリムカートにワンタッチで掛け、着脱の手間を格段に減らすことにより、更なる搬送効率の向上に貢献する。
■問い合わせ
ZMP
CarriRo事業部
TEL:03-5802-6211
FAX:03-5802-6908
info@zmp.co.jp
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