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セブン-イレブン/既存店支援強化、省人化設備導入など1200億円投資

セブン-イレブン・ジャパンは4月25日、既存店のサポート強化策として、省人化設備の導入やシステムの改変を進めるほか、店舗のスクラップ&ビルドを推進し、総額1200億円を投資すると発表した。

<スライド棚の一例>
スライド棚の一例

3月4日に省人化プロジェクトを発足し、店舗の省人化や生産性向上につながる取り組みの研究・実証実験を開始した。

省人化設備として、店頭では、棚がスライドする新型常温ゴンドラ、新型オープンケース、500mlペットボトル飲料の陳列本数が797本増える新型ウォークイン、屈まずにレジ袋を取り出せる設備を導入する。

設備面では、IH方式で清掃しやすい新型フライヤー、換気フードの清掃が水洗いだけのオイルスマッシャー、スライド棚とLED照明を備えた新型ウォーマー、フィルター清掃を簡素化した新型アイスケース、新型低温リーチイン、新型栄養ドリンクケースを投入する。

省人化設備の導入により、合計で1日あたり約7人時の削減ができる見込みで、それぞれのオーナーが削減された時間で、人を減らしたり他の作業に振り分けるなど、オーナーが判断できる。

せフルレジは2019年度に全店に導入するほか、7月からスマホ決済セブンペイを開始し、キャッシュレスを推進することでレジ業務を削減する。

新検品システムの導入地区の拡大も行う。これまでは、単品ごとに商品をスキャンして検品していたが、これを納品番重毎に添付されているバーコードをスキャンする形式に変更することで、作業時間を大幅に短縮した。

2019年下期から一部地区でテスト導入し効果検証ができているため、20年以降、全国に拡大する予定だ。

カウンター商材(ファストフードなど)の販売什器を自動で洗浄する食洗機も導入し、従業員の作業負担を大幅に削減する。

トレーニングストアで実証実験を行っているAI発注の導入も進める。

現在、チルド弁当、セブンプレミアムのデリカ、牛乳、乳飲料などのデイリー商品約260アイテム、ビール・日本酒・洋酒、和菓子、ポケット菓子、スナック菓子、加工食品、調味料、ソフトドリンク、栄養ドリンク、化粧品、その他雑貨など非デイリー商品約2800アイテムを対象に実証実験を行っている。

弁当、おにぎりなど、鮮度が短いデイリー商品の発注は精度に課題があるため、非デイリーの雑貨・菓子などから、順次、AI発注導入地区を拡大する予定だ。

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