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マクドナルド/Trintechの財務ソリューション「Adra」採用、決算プロセス自動化

2021年01月26日 14:20 / IT・システム

経理財務向けの統合Record to Reportソフトウェアソリューションの大手グローバルプロバイダーであるTrintechは1月26日、日本マクドナルドがリコンシリエーション(勘定照合)と決算プロセスの簡素化・自動化のためにAdra Suiteを採用し、稼働させたと発表した。

効果的な経理財務プロセスをAdraと組み合わせることにより、日本マクドナルドではROIの向上、業務精度の向上、決算プロセス全体の可視性の向上を目指す。

TrintechのAdra Suiteは、現在世界中の1800以上の企業に導入されている。貸借対照表の勘定照合(Adra Balancer)、トランザクションの明細突合(Adra Matcher)、経理財務タスクの管理とコントロール(Adra Task Manager)、レポーティング(Adra Analytics)を含む、決算プロセスのすべての主要領域の効率、コントロール、可視性を迅速に向上させたい企業に、クラウドベースの決算・勘定照合ソリューションを提供している。

日本マクドナルドの財務本部シェアードサービス部マネージャーの小林徹氏は、「Adraを導入する前は、マニュアルによる勘定照合プロセスで手間がかかっていましたが、Adraを実装してからは、プロセスの全体的な効率と品質が大幅に向上しました」とコメントしている。

Trintech Inc.は、膨大な取引明細の突合作業や日々の残高照合業務の合理化から、バランスシート調整、グループ会社間の内部取引、仕訳入力、ディスクロージャー、フィデューシャリー・レポート、銀行手数料分析の自動化・管理、ガバナンス、リスク、コンプライアンスに至るまで、様々な財務ソリューションを提供している。

主な製品であるCadency Platform、Adra Suite、ターゲットを絞ったツールであるReconNET、T-Recs、UPCSを通じて、決算プロセスのあらゆる側面を管理。世界中でFortune 100の大部分を占める3500以上の企業が、Trintechが提供するクラウドベースのソフトウェアを利用して、継続的に財務業務の効率性、信頼性、戦略展開を向上させているという。

■問い合わせ先
trintech@fullyvested.com

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