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ライフ/AI需要予測サービスを生鮮発注にも採用

2024年02月13日 13:12 / IT・システム

BIPROGYは2月13日、ライフコーポレーション全店舗の生鮮部門発注にAI需要予測による発注自動化サービス「AI-Order Foresight」の採用が決定し、4月までに全店舗で稼働開始すると発表した。

<サービス概要>

「AI-Order Foresight」は、販売実績・気象情報・特売企画情報などの各種データをもとに、小売店舗における日々の商品発注数をAIで自動算出するサービス。ライフでは、日配品を対象に同サービスを2021年2月から導入している。

今回、新たに生鮮部門の一部商品向けに、プロセスセンター・メーカー品の事前発注と発注確定時の数量調整でも適用。日配品の発注に比べ、長期間の発注予測をする必要があったことから、自動算出期間を5日間から3週間に拡大した。

3週間先まで算出された各商品の発注数量を発注画面に表示し、異常値を確認することで、作業時間の削減と精度向上を実現する。AIの活用した発注により商品の欠品を減少し、販売機会・廃棄ロスも減らす。経験が少ない従業員でも⾼精度の発注が可能になり、新採用された従業員の早期戦力化にもつなげていく。

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