グラングリーン大阪/フードホールに会話型の接客ロボット導入

2024年08月23日 16:33 / IT・システム

全国にシェア型フードホールや横丁を展開するfavyは8月23日、大阪・梅田駅前複合施設「グラングリーン大阪」のフードホールに会話型の接客ロボットが登場すると発表した。

<ロボット接客の告知>

同社は9月6日、大阪・梅田駅前で一部先行開業する複合施設施設「グラングリーン大阪」の「JAM BASE」(北館)1階に「re:Dine(リダイン) 大阪」をオープンする。

「グラングリーン大阪」では9月10日~29日、ムーンショット型研究開発事業の一つとして、アバター共生社会プロジェクト体験型実証実験「アバターランド」が開催され、その一環として「re:Dine 大阪」に小型ロボットアバターのSota100とCGアバター用のデジタルサイネージが設置される。

<アバターランド>

「アバターランド」とは“アバター”と“ヒト”が一緒に暮らす社会をつくる実証・体験イベント。たくさんのアバター (人がAIと連携して操作するロボットやCGエージェント)を使って、施設案内などのサービス提供や、アバターそのものの操作を、一般客が体験できる。

<設置するロボットとアバター>

今回、「re:Dine 大阪」店内にロボットアバター「Sota100」とCGアバター「Gene(ジェネ)」や「Nirva(ニルヴァ)」を設置。「Sota100」は、机に乗るサイズの小型ロボットで、身振り手振りや音声で自然な対話可能だという。

CGアバターは、等身大サイズのデジタルサイネージの中に登場して、細やかなアニメーションで自然な対話が可能。これらのアバターは、AIと遠隔操作者である人が連携して、来店客に「re:Dine大阪」のメニューなどの情報を提供する。

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