にしてつグループ／バス・電車・商業施設で「落とし物クラウドfind」導入
2024年11月28日 14:35 ／ IT・システム
西日本鉄道は2025年1月9日、findが提供する「落とし物クラウドfind」をグループが運営するバス・電車・商業施設に導入する。
＜落とし物クラウドfind導入＞
西鉄バスグループの西鉄、西鉄バス北九州、西鉄バス宗像、西鉄バス二日市、西鉄バス筑豊、西鉄バス久留米、西鉄バス佐賀、西鉄バス大牟田、九州急行バス、日田バス、亀の井バスが運行するバスの車内、西鉄が運行する電車、天神大牟田線（太宰府線・甘木線含む）、貝塚線の車内や駅、西鉄が運営する商業施設ソラリアプラザ、ソラリアステージ、レイリア大橋、レイリア久留米、チャチャタウン小倉を対象にfindを導入する。
「落とし物クラウドfind」は、LINEやAIを活用した、落とし物の返却サポートサービス。サービスの導入により、電話やメールのみならず、LINEでも気軽に落とし物の問い合わせができる。また、落とし物の画像からAIが情報を収集することで、より正確で迅速な忘れ物の照合ができ、返却までの時間短縮や返却率の向上、従業員の検索業務の負担軽減を実現する。
＜findの利用方法＞
西鉄では、バスや電車において年間18万件ほどの忘れ物の取り扱いがあり、お客からの忘れ物に関する問い合わせは年間約6万件ある。忘れ物を管理する現行のシステムでは、保管場所への確認や照合に時間を要しお客を待たせることが多く、課題があった。
＜find導入後の業務フロー＞
■落とし物クラウド find
https://service.finds.co.jp/
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