松屋/50年続く紳士服の催事を東武宇都宮百貨店で開催
2022年08月26日 12:30 / 販促
松屋は9月2日~6日、松屋銀座で半世紀以上続く名物催事「銀座の男」市を東武宇都宮百貨店(栃木県宇都宮市)で開催する。
「銀座の男」市は、1970年ごろより始まった、紳士服の名物催事。商品展開も時代に応じて試行錯誤を重ね、取引先と共同で企画したスーツを充実させ、製法にこだわりを持ったスーツを提供している。
今回、働き方改革やコロナ禍における生活様式の変化から、都市部ではビジネスマンの必需品であったスーツの需要が減少する中、スーツ着用率の高い地方にコンテンツとして出向くことで、売り上げの確保と、地方に店舗のない松屋の知名度向上を目指す。
会場面積は約314.05m2、2着で税込み3万3000円のお買い得スーツを中心に、約2500着そろう。
日本の職人が縫い上げる、包み込むような着心地が特徴の「アトリエ仕立てスーツ」、ジャケットやスラックスなどのビジネスアイテムも用意している。
インポート生地スーツ2万7500円から、アトリエ仕立てスーツ4万9500円から、アトリエ仕立てジャケット2万7500円から、サイズオーダースーツ2着で5万3900円からとなっている。
会員制オーダースーツ販売「マツヤメンズクラブ」(会費無料)も開催。素材や仕様など品質にこだわったパターンオーダースーツを特別価格で提供。募集は公にせず、主に企業のイントラネットなどで告知するだけのクローズド組織で、現在約100社6000人の会員を有している。会員サイトからの完全予約制で年6回販売会を実施している。
一度購入すれば、地方からでもオンライン接客ツールを利用して再オーダー可能となる。今後のリモート販売やECでの売り上げにつなげたい考えだ。
「銀座の男」市の地方出張は今回で2回目。1回目4月に富山大和で実施した際、富山市は、電力会社や製薬会社、建材会社などの優良企業本社や銀行などが多いためスーツ必須のビジネスマン人口が高く、好評を博し、目標予算を達成した。この実施を知った東武宇都宮百貨店より、開催の依頼があったという。
また、2023年3月に富山大和にて開催を予定している。
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