BAKE/東京駅に新業態「PRESS BUTTER SAND」、ギフト菓子に参入
2017年04月27日 11:40 / 店舗レポート
BAKEは4月27日、東京駅丸の内南口構内に新業態のバターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」をオープンした。
「PRESS BUTTER SANDは、北海道産のフレッシュバターを使用し、バターそのものの味わいを楽しめるよう研究開発したバターサンドクッキー」(同社)。
ギフト菓子市場に本格参入する商品で、1日1万個の販売を見込む。
BAKEは、これまでチーズタルト「BAKE CHEESE TART」、シュークリーム「CROQUANT CHOU ZAKUZAKU」、アップルパイ「RINGO」を展開してきた。
いずれも店内工房で、できたての商品を販売する半生菓子の商品で、賞味期限が当日から3日程度で、持ち帰りギフトに使いにくいという課題があった。
PRESS BUTTER SANDは、北海道の工場で生産する工場出荷型商品と店内工房で提供する商品の2種類を販売する。
店頭では、焼きたてバターサンド1個(税込150円・賞味期限4日)を販売し、できたての商品を訴求する。
一方で、工場出荷商品を1個(150円)、6個入り(900円)、10個入り(1500円)で販売。いずれも賞味期限は、店頭渡しから10日を販売し、ギフト菓子市場に本格参入する。
自家消費が中心の半生菓子の業態に加えて、ギフト需要に対応し卸売もできる菓子ブランドを第2の成長の柱に位置付けたいという。
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