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そごう千葉店/25億円を投資、体験型専門店館「ジュンヌ」オープン

2017年09月15日 18:26 / 店舗レポート

リニューアルにあたり、千葉県初出店となる17店を誘致した。

1階メインエントランス入口には、スペイン・バルセロナ発のアートキャンディーショップ「パパブブレ」が出店する。

パパブブレは店内のオープンキッチンで、お客の目の前でアートキャンディーを作るのが特徴。今回は、物販店舗のみの展開だが、11月25日にはオープンキッチンの店内厨房を設置する。

千葉県の特産品であるピーナッツをその場でピーナッツバターに仕上げて作るキャンディーなど、地元千葉を意識した商品も販売する予定だ。

<ロペピクニック/アダム エ ロペ ル マガザン>
ロペピクニック/アダム エ ロペ ル マガザン

1階にはレディスアパレルのジュンが、新業態としてレディスファッション、生活雑貨の「ロペピクニック/アダム エ ロペ ル マガザン」を1階に出店した。

<アダム エ ロペ ル マガザン>
アダム エ ロペ ル マガザン

トレンドにフレンチテイストをミックスし、「ちゃんと+かわいい」を提案するブランド「ロペピクニック」と世界中から集めたユニーク雑貨、特別な日をもっとおしゃれにする遊び心のある雑貨を集めた「アダム エ ロペ ル マガザン」を併設し、複合ショップとして展開する。

<ライフストアルームナインオースリー>
ライフストアルームナインオースリー

マッシュスタイルラボが、千葉県初出店となる「ライフストアルームナインオースリー」を出店。スナイデルやジェラートピケをそろえるセレクトショップを展開する。

<アメリカンホリック>
アメリカンホリック

ストライプインターナショナルが、2階に千葉県初出店となるレディスファッションの「アメリカンホリック」を出店。

大人女性の毎日を軽やかで豊かにするブランドなど、等身大で楽しむ大人の日常着をテーマに、スタイリッシュかつ自然体で楽しめるカジュアルスタイルを提案する。

<ア・デペシュ>
ア・デペシュ

生活雑貨では、京都発のライフスタイルショップ「ア・デペシュ」を誘致。無垢材や足場材、コンクリートブロックを使ったインテリアなどを提案する。

シンプルだけど、どこか懐かしい、素材と素材がお互いを生かしあうニュアンスやさりげなく主張する、相反するものが共存する洗練や使い込んで馴染む、といった視点で商品を提案する。

<つむぎ屋>
つむぎ屋

倉敷帆布など日本のいいもの「Made in Japan」のカジュアルショップ「つむぎ屋」が千葉県に初出店し、全国の隠れた名品、伝統的な産地のよいものを紹介する。

<アーバンリサーチストア>
アーバンリサーチストア

そごう千葉店本館と連結する4階には、アーバンリサーチストア、フランフランといった大型ライフスタイルショップを導入した。

<フランフラン>
フランフラン

また、イベントスペース「ジュンヌコート」を設置し、トークショーなどのイベントも開催する。

<ジュンヌコート>
ジュンヌコート

4階は来春にかけて、本館とのブリッジ的な性格をもつ、海外ブランドを導入する予定だ。

<地下1階にユニクロを配置>
地下1階にユニクロを配置

一方で、地下1階はアクティブスポーツのフロアと位置づけ定番のテナントとして、ユニクロ、ABCマート、ムラサキスポーツを配置した。

豊田店長は「ジュンヌは、体験型の店舗をそろえたが、従来型のコスメショップがない。一方で、そごう千葉店本館は従来型のコスメショップが充実しているなど、両館で役割分担ができる店舗構成を目指した。ジュンヌは本館に比べ、よりカジュアルに利用できる店舗をそろえており、新たな客層を開拓したい」と語った。

店舗概要
所在地:千葉市中央区新町1000
目標年商:2018年度90億円(2016年度比約25%増)
投資額:25億円(設備投資部分含む)
区画数:72区画
営業面積:1万6000m2
開業日:9月15日に55区画オープン
2018年3月に72区画完成

■ジュンヌ
https://www.junnu.jp/

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