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イオンスタイル板橋/目標来館者数1150万人、全館改装で食とキッズ強化

イオンリテールは11月2日、東京都板橋区の「イオン板橋ショッピングセンター」を全館刷新し「イオンスタイル板橋」としてリニューアルオープンした。

<イオンスタイル板橋>
イオンスタイル板橋

同店は2000年に「板橋サティ」として開業した。マイカルとイオンリテールの統合に伴い「イオン板橋店」となり、2012年11月に総合スーパー(GMS)の活性化モデル店舗として全面リニューアルしている。

全館リニューアルは2012年以来6年ぶりで、改装により1060万人の来館者数を1150万人に引き上げる予定だ。

<1階のイートイン>
1階のイートイン

7月中旬から3カ月半をかけてリニューアルを実施し、1階にイートイン126席を新設、3階フードコートを350席から520席に拡大し、イートイン646席を展開する。5階にはレストラン街を設けることで、外食、中食、内食のすべてのニーズに対応する食を強化した。

東武東上線東武練馬駅のほぼ駅前に立地しており、車で10分圏内に約9万6000世帯・約19万人が居住し、30~40代のファミリーの構成比が全国に比較して高いエリアとなっている。

<3階フードコート>
3階フードコート

働く女性が増えたことで、調理に時間をかえる余裕がなく、惣菜や弁当などを購入する人が増えている。一方で、店舗周辺には、小さな子どもと家族がゆっくりと過ごす飲食店が少ないため、買い物ついでに、気軽に立ち寄れる飲食スペースを望む声が多くあったという。

<惣菜売場でもここdeデリを告知>
惣菜売場でもここdeデリを告知

イオンでは、内食、中食、外食のカテゴリーを超えて、店内で購入した惣菜のほか、インストアベーカリーや直営飲食店で提供したメニューを店舗で、より快適においしく食べてもらう取り組みとして「ここdeデリ」を推進している。

板橋店でも、イートインスペースを新設したため、店舗で購入した惣菜を店舗楽しめる告知を惣菜売場の各所で行っている。

<キッチンオリジンの対面販売コーナー>
キッチンオリジンの対面販売コーナー

惣菜売場では、入口にイオングループのオリジン東秀が展開する「キッチンオリジン」を配置し、オリジン東秀で初めて惣菜の対面販売を実施する。

<魚屋の寿司も展開>
魚屋の寿司も展開

生鮮部門で販売する素材を活用した惣菜の開発と販売も強化しており、水産部門が運営する「魚屋の寿司」を展開するほか、海鮮丼や握り寿司を提供する直営飲食店「魚魚彩(ととさい)」を展開する。

魚魚彩では、11時~14時のランチタイム限定で「限定ランチ海鮮丼」(税込780円)、「限定ランチにぎり寿司」(980円)を販売する。

定番メニューとして、「魚魚彩自慢のにぎり寿司」(980円)、本鮪中とろ入まぐろ尽くし丼(1200円)、「うにいくら丼」(1500円)など、水産部門の仕入力を生かした鮮魚を活用したメニューを提供する。

<ガブリングステーキ>
ガブリングステーキ

惣菜部門が運営するガブリングステーキは、自社牧場で肥育した「トップバリュグリーンアイ タスマニアビーフ」やアメリカ産ビーフなどを、お客から見える厨房で焼き上げ、鉄板で提供する本格ステーキ専門店。

ランチタイム限定で、サラダ・ライス・スープをセットにしたビーフカットステーキ180g、肩ロースステーキ160g(各税込980円)を販売する。

定番メニューとして、「タスマニアビーフ サーロインステーキ」150g(1850円)、「アメリカ産 ビーフカットステーキ」240g(1300円)などを販売する。

2017年7月に「イオンスタイルumie」に1号店を出店、2108年4月「イオンスタイル西風新都」に出店し、関東では初めての取り組みとなる。

<精肉売場のタスマニアビーフコーナー>
精肉売場のタスマニアビーフコーナー

ガブリングステーキで使用するタスマニアビーフは、精肉売場で販売しており、精肉売場でもタスマニアビーフコーナーを大きく展開している。

<リカーショップ>
リカーショップ

改装に伴い、イオンリカーが運営するリカーショップも拡大した。店舗スペースの課題もあり、リカーショップ内にバルを設ける取り組みは導入できなかったが、ガブリングステーキでは、リカーショップで販売するワインを提供している。

イートインスペースで提供するアルコールメニューでも、店舗で販売するワインを導入することで食物販との相乗効果を目指している。

ガブリングステーキは、ランチのニーズが高く、ディナータイムの売上構成比が低い。そのため、アルコールメニューの提供を含めて、ディナータイムの底上げを目指したいという。

<リカーショップに「カフェランテ」を隣接>
リカーショップに「カフェランテ」を隣接

リカーショップに隣接して、イオンリテール直営の輸入食品専門店「カフェランテ」を隣接したほか、「銘店・スイーツショップ」を配置することで、買い回りしやすい売場を提案する。

次>> 「まるごお献立キット」など時短商材も強化

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