カインズ/東京インテリアに隣接「幕張店」で身近なDIY提案
2019年03月01日 16:10 / 店舗レポート
インテリアでは「スモール スペース スタイル」と名付けて、限られたスペースをおしゃれに彩るディスプレイを提案する。
限られたスペースでも、家具の色調をそろえ、グリーンなどを取り入れることで、おしゃれな空間を演出できることを訴求する。
Kids+Pets+Lifeと名付けたディスプレイでは、色彩が鮮やかになりすぎたり、可愛さを重視しすぎる傾向がある子ども用品やペット用品であっても、カインズならば通常の商品とのコーディネートを意識したデザインを採用していることを打ち出している。
ベットカバーを変えることで、どれくらい部屋のイメージが変わるのかを分かりやすく訴求するため、色彩の異なるベットカバーを比較陳列し、視覚的に違いが理解できる工夫をした。
オリジナル収納用品「Skitto(スキット)」では、住まいとインテリアの写真投稿サービスの「RoomClip(ルームクリップ)」の協力を得て、実際の生活の中で商品がどう役立つのかを具体的に伝えている。
オリジナル商品の木脚 スツールでは、2019年春夏から全20種類の専用カバーを投入する。カバーを変えるだけで、生活の中にちょっとしたアクセントを加える提案をしている。
生活に彩を与える提案の一環として、オリジナルのおしゃれ家電も開発している。パステルカラーが特徴的な「Vinte」、アマダナとのコラボ「trico」などコーナー展開で紹介する。
デザイン性やおしゃれ感の一方で、商品カテゴリーによっては機能性を打ち出すことで、買いやすい売場づくりをしている。
まくらでは素材の特徴や買い替えの目安を紹介し、お客の購買をサポートしている。
オリジナルの「インテリア洗濯ハンガー」(2480円)は、商品ディスプレイとともに、ピンチが絡まない、収納しやすいといった商品特徴を紹介するPOPを設けた。
柔軟剤では、香りを確かめることができる香り見本を各アイテムごとに展開することで、実際に香りを確かめてから購入することができる売場とした。
カインズでは、DIYの定義を、自分自身で生活をより良くする取り組みととらえており、酒売場でも、自分自身でカクテルを作り、一味違った飲酒体験ができるように、「Drink it Yorself」という言葉で、酒類を提案している。
店舗概要
所在地:千葉県習志野市芝園1-2-1
営業時間:9時~20時
売場面積:12,601m2(カインズ11,539m2、「WILD-1」1,062m2)
敷地面積:カインズ・WILD-1側33,899.95m2、WOWTOWN側27,102.19m2
駐車場台数:カインズ・WILD-1側543台、WOWTOWN側124台
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