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日販/2015年の雑誌・書籍・コミック売上4.2%減

日本出版販売が発表した2015年の雑誌・書籍・コミック売上動向によると、雑誌・書籍・コミック合計売上は前年同月比4.2%減となった。

雑誌は6.5%減、書籍は2.0%減、コミックは4.9%減となった。月別では、3月の11.0%減の落ち込みが最大だった。

前年の消費税増税前駆け込み需要の反動に加え、前年のメディア化銘柄の売上良好影響を受けて文庫の売上増加率が2ケタ割れ(12.2%減)となり、コミックも前年の売上良好銘柄に比肩する銘柄がなく、売上増加率が2ケタ割れ(14.5%減)となったことが影響した。

店舗規模別の売上では、2014年に続いて「100坪以下」の合計の売上増加率が5.8%減と、最も大きく落ち込んだ。他の規模に比べて売上構成比の高いコミックの売上不調(6.3%減)が影響を与えた。

立地別では、「商店街」の落ち込みが大きく、合計の売上増加率は6.5%減となった。実用書の売上増加率が2ケタ割れ(10.4%減)しており、コミックの売上増加率も全立地の中で最も不調(9.1%減)という結果になった。

ジャンル別では、雑誌が、前年の「妖怪ウォッチ」関連銘柄の発売影響を受け、8月のムックの売上増加率は16.0%減と最も落ち込んだ。定期誌も不調が続き、雑誌の売上増加率は1年を通してマイナスが続いた。

書籍は、小学校教科書の改訂に伴い、学参の売上増加率は4月以降プラスをキープした。加えて、第153回芥川賞を受賞した「火花」(文藝春秋)などが売上をけん引し、文芸書もプラスとなった。しかし、他ジャンルのマイナスをカバーするには至らなかった。

コミックは、「黒子のバスケ」(集英社)や「NARUTO」(集英社)といった大型銘柄が完結した影響もあり、マイナスとなった。

平均客単価は増加率3.3%増と、8年連続のプラスとなった。特に、売場面積「501坪以上」の増加率は13.6%増と最大となった。

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