三越伊勢丹/11月の売上2.2%減

2016年12月01日 12:31 / 月次

三越伊勢丹ホールディングス(2016年3月期売上高:1兆2872億円)が発表した11月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比2.2%減となった。

日曜日が前年と比べ1日減、関東での積雪といったマイナス与件の影響もあり、先月からは回復基調ではあるものの、基幹店を含む三越伊勢丹計では、前年を下回った。

地方店は、前年を上回った店舗もあったが、国内グループ百貨店計では前年未達となった。

先月末からの気温の低下により、衣料品部門の冬物に動きが出て、婦人・紳士のコートは前年を上回り好調に推移した。

一方で、宝飾時計や美術、大物家具などの高額品は、引き続き苦戦した。

引き続きインバウンド売上は苦戦しているが、自社カード顧客売上は前年水準を上回った。

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