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神戸物産/7月の個別売上高5.8%増の194億円

2017年08月28日 10:30 / 月次

神戸物産(2016年10月期売上高:2392億円)が発表した7月の月次情報(速報値)によると、個別売上高は194億6200万円(前年同期比5.8%増)、売上総利益14億9500万円(13.7%増)、営業利益9億7700万円(13.0%増)、経常利益8億4100万円(15.7%減)となった。

売上高は、7月度に業務スーパーの新規出店が8店舗で、7月末店舗数は773店舗となり、前期より34 店舗増加した新店効果があった。

利益面は、NB商品をPB商品へ切り替えたことによる利益率の改善や、価格戦略が功を奏し、売上総利益、営業利益の増益に引き続き寄与した。

経常利益は、為替変動リスクのヘッジのために行っております為替予約において、前年同月は為替
が円安に進んだことにより、デリバティブ評価益等が計上したが、当月は円高に進み、評価損が発生
したため、前年実績を下回った。

業務スーパー店舗への商品出荷実績は、全国(全店)5.2%増、直轄エリア(全店)6.1%増、同(既存店)0.4%増だった。

出店状況は、直轄エリアで6店を出店し454店となった。地方エリアは、2店を出店し、店舗数は317店だった。

直轄エリアは、東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮城、北海道。地方エリアは、直轄エリア以外の県となっている。

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