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日本百貨店協会/7月の外国人売上高20カ月連続のプラス

2018年08月27日 11:30 / 月次

日本百貨店協会が発表した7月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(93店)での免税総売上高は約272億2000万円(前年同月比19.8%増)となった。

<売上前年比>
売上前年比

免税総売上高は20カ月連続のプラスとなった。客数も約45万7000人(24.0%増)と、2013年2月から数えて66カ月連続でプラスとなった。

一般物品売上高は約161億4000万円(15.5%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約110億8000万円(26.7%増)。一人当たり購買単価は約6万円(3.3%減)。

クリアランス情報を事前に調べた上で、「婦人服飾雑貨」、「婦人服・洋品」を求める人が多く散見された。

外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食品、婦人服飾雑貨、婦人服・洋品。

免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、香港、韓国、台湾、タイ、シンガポール、マレーシアの順となった。

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