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無印良品/9月の直営既存店売上4.1%増、秋物好調

2018年10月02日 11:20 / 月次

良品計画(2018年2月期売上高:3795億円)が発表した9月の月次概況によると、直営既存店売上高は4.1%増、ファミリーマート、西友を含むファミリーマート・comKIOSK以外の商品卸売先(L.S)既存店は11.9%増、直営とL.Sの既存店は5.1%増、全社3.8%増となった。

<無印良品店舗イメージ>
無印良品

海外供給を除く全社売上高は3.7%増だった。

直営既存店の部門別売上高は、衣服・雑貨10.9%増、生活雑貨3.4%減、食品24.0%増、合計4.1%増。

直営既存店の客数8.6%増、客単価は4.1%減だった。

台風の上陸や長雨など、気温の変動が激しい月だったが、衣服・雑貨ではフランネルシャツ、ウールシルクカーディガンや「オーガニックコットン縦横ストレッチチノパンツ」のシリーズなど、晩夏物、秋物の新規商品の販売が上向き、売上を牽引した。

生活雑貨ではスキンケア用品、タオル、スリッパは引き続き堅調。

ベッド、ソファなどファニチャーの売上が前年の実績を下回った。

食品では主力アイテムのレトルトカレーに加え、味付きナッツシリーズや不揃いスティックケーキなどの新規商品が人気となった。

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