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無印良品/11月の直営既存店売上1.7%増、気温高くニットやシャツ好調

2018年12月04日 15:10 / 月次

良品計画(2018年2月期売上高:3795億円)が発表した11月の月次概況によると、直営既存店売上高は1.7%増、西友を含むファミリーマート・comKIOSK以外の商品卸売先(L.S)既存店は2.5%増、直営とL.Sの既存店は1.8%増、全社9.8%増となった。

<無印良品>
無印良品

海外供給を除く全社売上高は4.9%増だった。

直営既存店の部門別売上高は、衣服・雑貨5.9%増、生活雑貨3.1%減、食品10.5%増、合計1.7%増。

直営既存店の客数は7.7%増、客単価は5.6%減だった。

衣服・雑貨では前月に引き続き、気温が高めに推移したためハイゲージのニットやシャツ、カットソー全般の販売が堅調だったが、冬物のアウターのトップスや防寒小物の売上は例年よりも伸び悩んだ。

生活雑貨ではタオル、スリッパ、小物収納、キッチン用品の売上が伸長し、既存店客数の上昇に寄与したが、毛布、リビング家具、季節家電の売上が苦戦した。

食品では引き続きレトルト、半生菓子の売上が好調を維持し、加えてクリスマス限定菓子も人気となった。

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