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日本百貨店協会/2月売上高4カ月ぶりプラスの4220億円

日本百貨店協会が発表した2月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象79社・218店)の売上総額は約4220億円(前年同月比0.4%増)となり、4カ月ぶりのプラスとなった。

<百貨店イメージ(阪急メンズ東京)>
百貨店イメージ

2月は、株価や為替が安定したことで、前月苦戦した高額商材が好転した他、春節商戦を中心にインバウンドも活況を取り戻し、売上高は0.4%増と4か月ぶりのプラスとなった。

バレンタインなどの季節催事も集客と売上に寄与した。

顧客別では、国内市場(シェア92.4%/0.6%減)は僅かに前年割れだが、インバウンド(シェア7.6%)は過去最高の319億円(14.8%増)を記録し、客単価も8か月ぶりにプラス回復した。

地区別では、10都市が0.7%増と3か月ぶりにプラス。大阪(4.0%増)や名古屋(3.7%増)など、5都市(札幌、仙台、名古屋、京都、大阪)でプラスした。

地方(10都市以外の地区)は0.5%減(22か月連続)とマイナスではあるが、5地区(北海道、東北、近畿、四国、九州)で前年をクリアしたことで、前月よりも2ポイント減少幅を縮め、ほぼ前年並みの水準に迫ってきた。

商品別では、国内外顧客ともに好調な化粧品(9.8%増)と高額品(美・宝・貴/2.7%増)、ラグジュアリーブランドなどが牽引し、雑貨(5.1%増)と身のまわり品(1.3%増)がプラス転換した。

衣料品(1.1%減)は前年実績を若干下回ったが、月後半の気温上昇により春物商材が動きを見せ、主力の婦人服・洋品(0.4%増)に限れば4か月ぶりにプラスした。

食料品(0.9%減)は生鮮食品、惣菜の不振で4か月連続マイナスだが、菓子(0.7%増)とその他食料品(0.2%増)は前年をクリア。

特に、毎年盛り上がりを見せるバレンタイン商戦は、贈答から自家需要を含め、幅広い世代が楽しめるイベントへと市場拡大している。

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