経産省/3月の商業動態統計、小売業は1.0%増の12兆7960億円
2019年04月26日 11:10 / 月次
経済産業省が発表した2019年3月の商業動態統計速報によると、商業販売額は41兆5990億円(前年同月比1.7%減)となった。
このうち小売業は12兆7960億円(1.0%増)、卸売業は28兆8030億円(2.8%減)だった。
百貨店の販売額は5620億円(1.5%減)だった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が前年同月比7.9%減、婦人・子供服・洋品が3.0%減、紳士服・洋品が1.4%減、身の回り品が0.1%減となったため、衣料品全体では2.2%減となった。
飲食料品は、1.6%減となった。
その他は、家庭用品が12.5%減、家庭用電気機械器具が3.9%減、家具が3.0%減、食堂・喫茶が2.8%減、その他の商品が1.6%増となったため、その他全体では0.5%減となった。
スーパーは1兆932億円(2.4%増)となった。
衣料品は、その他の衣料品が前年同月比1.1%増、身の回り品が1.6%減、婦人・子供服・洋品が1.5%減、紳士服・洋品1.2%減となったため、衣料品全体では1.3%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、3.1%増となった。
その他は、家庭用電気機械器具が6.7%増、家庭用品が1.4%増、その他の商品が1.3%増、食堂・喫茶が6.2%減、家具が3.9%減となったため、その他全体では1.6%増となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、1兆126億円(1.6%増)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3885億円(2.0%増)、加工食品2639億円(0.2%減)、非食品が3040億円(2.8%増)で、商品販売額は9564億円(1.6%増)となった。
サービス売上高は562億円(0.9%増)だった。
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