コンビニエンスストア/6月の既存店8カ月ぶり売上減、客数4カ月連続減
2019年07月22日 12:30 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した6月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8602億4600万円(前年同月比0.02%減)、来店客数13億7589万人(2.2%減)、平均客単価625.2円(2.2%増)だった。
既存店売上高は8カ月ぶりのマイナス、客数は4カ月連続のマイナスとなった。平均客単価は7カ月連続の増加だった。
全店ベースの売上高は9283億2600万円(1.4%増)、店舗数は5万5675店(0.6%増)、来店客数14億6349万人(0.7%減)、平均客単価634.3円(2.1%増)だった。
全店ベース売上高は76カ月連続の増加、客数は2カ月ぶりのマイナス、平均客単価は8カ月連増のプラスとなった。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品0.1%減、加工食品3.3%減、非食品2.9%増、サービス1.0%増だった。
既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品36.2%、加工食品26.9%、非食品30.4%、サービス6.5%。
6月は昨年に比べ平均気温が低かったことなどにより、飲料・アイスクリーム等の売れ行きが低調だった。一方で、引き続き、カウンター商材、冷凍食品・調理麺等の中食、たばこなどは好調に推移したことから、既存店売上高はほぼ横ばいとなった。
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